さて、今回はお贈りするのは映画の話です。。。(^.^)
時々は仕事の話を離れて趣味の事や映画の事など、自分の好きな事を上げていきたいと思います。

 

映画第一弾は『ショーシャンクの空に』  私が心から愛する映画の中の一つです。

 

劇場で観たのがいつの頃だったのか今ではよく覚えていませんが、日本の公開日をみると1995年6月となっているのでもう23年も前になるんですね。モーガンフリーマンが若いわけです。(笑)

私は映画の評論家ではないので気の利いたコメントはできませんが、映画や小説、ドラマなどは自分には経験できないもう一つの人生のようなものかもしれません。

『ショーシャンクの空に』は観る人にとっていろいろな人生の意味を語りかえてくれる物語です。国や時代、言葉や人種が違っても、人が人であることの意味を心から感じることのできるのではないでしょうか?

まだ観ていない方にはネタバレになるかもしれませんが、映画の終盤、モーガンフリーマン演じるレッドがティムロビンス演じるアンディからの手紙を開き、静かに音楽が流れ始めます。いい年して何ですが、もうこのシーンになってくると心が熱くなるというか心が震えてきます。。。

バスを乗り継ぎ、やがて海岸沿いを歩くレッド。。。そして再会する二人。。。

静かだった音楽がも二人を讃えるかのように高揚し、もう言葉では言い表せない感情に包まれます。

この瞬間のためにこれまでの苦しみがあったのか、これまでの苦しみがあったが故にこの瞬間があるのか、それは観る人それぞれの心の中にあり、それぞれの今までの人生と、それぞれのこれからの人生をきっと誰もが重ね想うのでしょう。

レッドが手紙を読み始めてアンディと再開するまでの永遠とも感じられるこの時間、、、実はたったの3分しかないことをご存じでしょうか? エンドロールまで2時間を超えるこの映画の中で最後のその瞬間はたったの3分。でもそれが永遠に続く時間に思えるほど、希望というものは私たちのとって大切なものなのですね。

もし今を悩み、希望を失っている人がいるとしたら、現実世界で何かが変わる訳ではありませんが、たかが映画と思わずぜひ観て頂きたい感動の映画です。かくいう私もいまだにひと月に一回は必ず観ています。

いつの日か私が感じたこの『希望』という感情を、誰かに与えられる側の人間になれたらと心に抱きながらこれからも生きていこうと思います。

 

 

Get busy living or get busy dying

 That’s god damn right

俺は必死に生きるぞ!!