本日は自社で利用しているレンタルサーバーの移転作業を行いました。
ホームページも無事に表示され、メールのデータ移動も終わり正常動作を確認。何とか一日で完了できたのでホッとしているところです。ちょうど4日後の7月15日に現在のレンタルサーバとドメインの更新期限が迫っていて、容量とサービスを変更する必要があったので今回の移転となった訳です。いや~それでも思っていたよりも複雑でちょっと冷や冷やしてしまった。何とか終わってよかった。。。。 (>_<)
さて、話しは変わって昨日の事。。。お付き合いをさせて頂いているシステム会社の方とお話をする機会があったのですが、会社で使用しているレンタルサーバがここ最近までダウン状態にあったらしくて、世間を大きく賑わすほどの大騒ぎになっていたそうです。確かに検索するとニュースにもなっていて、我社のような個人企業と違って大きな会社ですから、自社とお取引先への影響は大変なものだったでしょう。
便利なものというのは、その利便性故のリスクがあります。当たり前のように使っている電気や電話、インターネット。社会に無くてはならないこうしたインフラも『停止しない』保証はどこにもありません。とかく便利になったクラウドも然りで、そのデータの保全に保証はないんですよね。システム会社の方もこれまでの大規模障害の事案にならい、データの冗長化や保全への取り組みと提案を進めたいとお話していました。
ふと自分に振り返って考えていました。ITやパソコンに携わる身として、現在は便利さや効率といったお客様にとって利益をもたらす『攻め』の部分に重きを置いて提案しています。ですがそれには同じ大きさの『リスク』という反対方向へのベクトルが常についてまわるんですよね。そういう『守り』の部分も忘れることなく、皆様とともに歩いていけるように頑張っていきたいと思います。
(・∀・)っ