実際に弊社ではサポートの大半がこのリモートサポートによるもので、多い時では一日に数十件と様々な内容のご連絡を頂き、個々の内容に応じたサポートをリアルタイムに実施しています。その距離は近いお客様でも数十キロ、遠い方では600キロにもなり、もしこれが出張サポートだったと考えるとその時間と費用は相当なものになるでしょう。

また、これまでは主にトラブル対応のツールと言う位置付けでしたが、ここ近年は『作業指導』や『教育』といった『付加価値の提供』という活用方法として見直されています。例えば業務中にパソコンやエクセルのトラブルや諸問題が発生した場合でも、お客様は席を離れることなく解決が可能となります。結果として業務の効率が上がるだけでなくパソコンやITのスキルアップとなり、最終的に会社全体のレベルアップ、そして業績向上に繋がる訳です。

いかがでしたか？　今、なぜ多くのお客様に受け入れられるようになったのか、その理由をご理解頂けたと思います。 このように『場所』や『距離』といった物理的な概念にとらわれず、『保守体制の確立』『時間・コストの削減』『ITスキルの向上』を可能にしたのが『リモートサポート』なのです。